転職支援の面談を受けたら死にたくなった話

自分は、この世に必要ない人間なんだと一瞬にして思わされた。

他人のルールの中で生きるのダメ、絶対。

また言われた。

「会社売らずにそのままやり続ければよかったのに?」

話のきっかけとして「何の仕事してるんですか?」って聞くのは誰にでもあること。

去年の10月に会社を売って、今は仕事をしてないので「今は仕事してないですよ~」って答えてる。

そしたら、「前はどんな仕事してたんですか?」ってなるので、自分の経緯を話す。

そしたら、「会社、売らなかったら良かったのに?」ってのはよく言われる。

もちろん、それは一理あって、自分でも何でだかよく分かってなかった。

でも、先日、ある本にあった一節を読んで納得できた。

その理由はきっと ─ ─「 知っ て」しまったからだ。ガネーシャの課題を必死にこなしていくうちに、今まで自分にできなかったことができるようになったり、勇気を出して行動することに達成感を覚えたり…… 頑張ることをしなければ、決して味わうことのできなかった喜びを、知ってしまった。

水野敬也. 夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え. Kindle 版.

あー!ほんとにこれやなって思った。

だから、会社をそのまま持ってても、俺にとっては「頑張ってる」とか思えんかったから売ったんやな、って納得できた。

新卒で入った会社を辞めて、貯金が500円になって、吐きながらでも、なんとか形にしたあの快感が忘れられんくて、もう一回味わいたい。だから会社売ったんやなって。

受験も就職もナメてテキトーに流した俺が頑張った言える唯一の経験やもんね。

というわけで、確かに今は、無職で実家暮らしで何もないけど、かと言って絶望してるわけじゃない。

ずっとやりたかったって最近わかったプログラミングの勉強を思いっきりできて、3ヶ月前は「何がわからんのかわからんかった状態」から「これ調べたらいけるんちゃうか?」ってレベルまで成長してる。

1つのバグが直らずに、半日とか悩んでる時もあるけど、でも、半日も悩めるってこと自体、飽き性の自分からしたら「ほんまこれが自分のやりたかったことなんやな」って実感できる。

だから、俺的には、世間がイメージする「30歳無職実家暮らし」みたいな悲壮感はない。

が、その暫定やりたいことであろう某プログラミングのおかげで、今日は死にたくなった。

オンラインスクールでプログラミングを学んでるものの、そこで学べるのはあくまで、教科書的なもので。

実世界で動いてるプログラムはもっと複雑(創意工夫と取捨選択の結晶)で、それを学ぶには現場に飛び込むしかないかも、と思ったんよね。

もちろん就職はしたくない。

でも、自分がやりたいことをやるには、まず話を聞いてみようと思ってオンラインスクールがやってる転職斡旋サービスに申し込んでみた。

そしたら、上で書いたような希望がかき消されて(ように錯覚してしまって)死にたくなった。

「どうしてこの大学を選ばれたんですか?」

「どのようなことを学んだんですか?」

「この企業に入社されたのは何故ですか?」

まるで面接やん!

そして、何一つちゃんと答えられる質問なんてない。

だってそりゃそうよ。この時は、何も自分で考えずに、「とりあえず大学は…」「企業はそこそこ大手」ぐらいの選択基準でしか選んでないもん。

こうやってバカ正直に答えたら、面談の担当者に苦笑いされ…でも嘘じゃないもん!って子供みたいな気持ちになって、泣きたくなった。

受験も就職も振り返ったらバカだなって思うけど、過去を変えることなんてできないし、その時はその時でなりの全力だったし、こういうバカな選択のおかげで負けまくったからこそ、今の自分があると思ってる。

だから前にも書いたけど、俺はこれで100点だと思って満足してる。

いや、わかる。

担当者が、なんと言って欲しいのかはわかる。

でも、それを言うのは今じゃない。

今はまだ頑張れる。

担当者との話が終わったばかりは、ホント自分の存在が無価値だと思わされて死にたくなった。

でも、僕は自営業も経験して就職しなくてもお金を稼ぐ方法をいくつか体験してる。

他にも、色んな人と接することができて、就職しなくても楽しく生きる人達も知ってる。

だから、幸い立ち直れたけど、でも、もし僕が「就職する」が全てだと思いこんでいたら…これは、なかなか立ち直るのが難しかったのではと思う。

他人のルールで中で生きるのはほんと怖い。

頭を整理してわかったけど、これは価値を判断するモノサシが違うだけ。

担当者のモノサシと僕のモノサシが合わなかっただけ。

価値判断基準が違うだけ。

お互い今いる世界が違うだけ。

大事なこと4点!

1!まず大前提として、無価値な人間なんてもちろん居ない。

2!人殺し(自分殺しも)は人生のルール違反。

3!価値は絶対的なものでなく、変動するもの。

これが一番大事なこと。

4!価値は身につけられる。(成長できる)

だから、もし!就職とかで悩んでも、単に「違う」だけなんよ、と思って欲しい。

この違いこそが多様性であり、ダイバーシティであり、個性であり、価値なんや。

サラリーマンが偉いわけでも、自営業が偉いわけでも、日本人が偉いわけでも、アメリカ人が偉いわけでも、金持ちが偉いわけでも、学者が偉いわけでも、マッチョが偉いわけでも、イケメンが偉いわけでも、金メダリストが偉いわけでもない。

優劣なんて無くて、違うこと自体が、平等な価値なんや。

成功したらなんとでも言える。

あんなもん出来レース。何言っても、良く解釈してもらえる。

何もない今だからこそ、記録に残しておきたい。

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