こんにちは!
プログラミング制作物第2弾です。
今回は、Amazonの出品者情報が効率的に調べられるツールを自作しました。
ツールについて
ツール名:Grabs Seller Items(GSI)
ツールでできること
出品商品情報の取得
取得できる情報
- 商品名
- ASIN
- ブランド名
- 出品価格
- レビュー数
- 星の数
- PRIME対応(FBA or 非FBA)
各種リンク
- [国内検索][海外検索]ボタン
ワンクリックで国内外のメーカーを検索することができます。
国内検索ボタンは、「ブランド名+問い合わせ」のキーワードで日本Google検索、海外検索ボタンは、「ブランド名+contact」(日本語は自動削除)で海外Google検索します。
単純ですが、一発でメーカーの連絡先がわかるので、この機能がこのツールで一番強力です。
- [モノレート][Amazon]ボタン
ワンクリックで、Amazonとモノレートの個別商品ページに飛べます。
CSV出力
これもよくある機能ですが、一応CSV出力機能もつけました。
その他特徴
自分のローカルPCで起動するソフトなので、動作が早いです。(exeから起動します。)
あと、Webアプリじゃないので、ツールとブラウザを横に並べて、とにかく検索ボタンをポチポチして、メーカー連絡先を調べまくれるのが結構、便利。
作成した理由
作成した理由は、過去に手作業でやっていた作業だからです。
今回自分が作ったようなツールがあれば、楽なのにな~と思いつつ、当時はプログラミング技術もなかったので、結局手作業でやっていました。
なので、今回作ったのは過去の後悔の精算といった感じです(笑)
「こんなもん何の役に立つんじゃい?」って人のために説明しますね。
(この記事に辿り着く人は、とっくにご存知のはずなので、説明する必要はないかもしれませんが、一応…)
僕がアマゾンで物販をやっていた頃は、メーカー取引が主流になってきていました。
一般にイメージされる物販業と同じく、メーカーから仕入れて小売として販売するというビジネスモデルです。
その販売先が、実店舗で販売するか、アマゾンで販売するか、の違いです。
「いやいや、個人になんて卸してくれる会社なんてないでしょ?」
なんて思うかも知れませんが、意外にあるんです。
そういうの会社を見つけて、仕入れさせてもらってアマゾンで売るってのがメーカー取引と言われる手法でした。
「でも、売れるかわからんやん?」
そうそう、だから、「現在、売れてる商品」を仕入れるんですよ。
アマゾンに出品している(在庫を抱えてる)=売れているってことなので、すでに取扱のある商品を中心にリサーチをするんですね。
で、その発端となるのがセラーという訳です。
というわけで、僕も上記のような事をやっておりました。
その時は、いちいち(1)セラーの出品一覧を目視→(2)ブランド名を見つける→(3)モノレートなどを見て売れ行きを判断→(4)検索エンジンでメーカーを探すってことをやっておりました。
タブが色んな所に動いて忙しかったし、リサーチしているセラーが同メーカーの商品を多く扱っているとページをたくさん移動する必要があったり、メーカー仕入れじゃない商品がリサーチの邪魔だったり…と、まぁ色んな事に悩んでやっていたのですが、その悩んでいた事はこのツールで概ね解決できました。
さぁ…ここで気になるお値段の発表です!
みたいな、ことはしません。
完全に自己満足ツールです(笑)
最後に(小話)
そういえば、昔、プログラミングがよく分かっていなかった時に、プログラマーの知人がこんなことを言っていました。
僕「プログラム書けるとか凄いですね!」
知人「いや、俺なんて人の書いたコード拝借してるだけだから…」
その時は意味がわからなかったですが、今回Amazonセラーリサーチツールを作ってみて知人の言葉の意味する所が何となくわかりました(笑)
コメント
ツールが欲しいです…